大好き高浜Ⅲ「高浜の歴史を探ろう」
2019年1月30日 19時33分総合的な学習の時間に、高浜校区の歴史に目を向け、郷土に誇りと愛着を抱き高浜をもっと好きになることを目的として、校区の歴史に触れる旅をしました。
今回は港山の地域を歩いて、古くから残っているものを探してみました。
伊予鉄港山駅近くにある港山城跡を目指して県道沿いを歩いていると、河野通春公を奉ったお堂が見えてきました。
この人物が、港山城とどのような関係があるのか、興味津々です。
そこから10分ほど歩いて、港山駅の西側にある港山城跡に着きました。
竹林の中を登って登って。
子どもたちの口から
「つかれた~~。」
という声が聞こえ始めたころ城の跡地に到着しました。
そこには、高浜の海が見渡せる絶景が広がっていました。ターナー島や興居島も見えました。
築城の経緯や河野氏に関わる歴史に触れ、子どもたちの関心は一気に高まりました。
旅はまだ終わりません。
この付近には、三津の渡しと湊三島神社があります。
三津の渡しは、その昔、港山城の城兵が三津浜側にあった市場で、毎朝食料を買い求めるために利用したのが始まりと言われています。まさかと思うような場所で船に乗れた子どもたちは、大喜びでした。
湊三島神社では、宮司様のご厚意で、神社と河野家の関わりや神社の歴史についてお話をいただきました。お宮参りの豆知識なども知ることができ、郷土への愛着が高まる一日となりました。
次回は、高浜港方面に出向いて歴史を感じたいと思います。3年生を見かけたら、お声がけをよろしくお願いします。