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〈4年生〉海の安全教室

2020年7月10日 17時53分

 待ちに待った夏休みが間近に迫っています。しかし、夏休みにはテレビなどで悲しい水の事故の話をたくさん聞きます。

 そのような事故を防ぐために、7月10日(金)の5時間目に松山海上保安部交通課による「海の安全教室」を行い、4年生が参加しました。

 

 海上保安部は4年生にはあまり馴染みがありませんでしたが、「海での救助の仕事」「海の警察官の仕事」「海での事故を防ぐためにいろいろなことを教える仕事」をしているということを教えていただきました。

 

 授業では、愛媛県では大人も含めてたくさんの水の事故に遭っていること、その事故を防ぐために気を付けることなどについて学びました。命に関わる大事な話を、みんな真剣な表情で聞いていました。

 

 

 また、海にはどのような危険があるのかについてもお話いただきました。見えない深みやブロックに付いているかきの貝殻など、一見安全そうなところにも危険は隠れています。

 

 

 では、もし危ない目に合ったらどうすればよいのでしょうか。

 大人に知らせたり、浮く物を投げたりすればよいということを教えていただきました。ペットボトルやランドセルなど、身近な物の中にも浮きやすい物があるそうです。

 また、海上保安庁の電話番号が「118番」であることも知りました。とても大切な番号です。

 

 最後に、代表の児童が救命胴衣を着ました。間違った着方では、脱げてしまい、自分の体だけ沈んでしまいます。正しい着方をして、命を守れるようにしましょう。

 

 

 海の近くに住んでいるはまっこだからこそ、海の事故は人一倍気を付けたいものです。今日勉強したことを守り、楽しい夏休みにしましょう。