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高齢者疑似体験、車いす体験(4年生)

2019年6月13日 18時45分

 今日は、地域包括センター、曽我商会、総合福祉センターの方々のご協力で、4年生児童は貴重な体験を行いました。

認知症についての説明を聞き、理解を深めた後、2人組になって高齢者疑似体験と車いす体験をしました。

高齢者疑似体験では、眼鏡や耳栓、体におもりを付けて杖を持って歩く体験をしました。

「歩きづらい。前がよく見えなくて不安だし、膝を曲げるのも痛い。」

「高齢者になると、脳の変化でいろんなことを忘れてしまって、寂しい思いをすることがある。」

話を聞いたり実際に体験をしたりすることで、自分たちにできることは何かと真剣に考えることができました。

また、車いす体験では、車いすの介助の説明を聞き、実際に段差のあるところを車いすで通ったり、声を掛けながら介助したりする体験を行いました。

「ゆっくり押してもらっていても、段差は怖かった。」

「車いすに乗って、友達に押してもらうときは、自分が押しているときよりも速く感じた。」

「もし、おじいちゃんやおばあちゃんが車いすの生活になったら、ちょっとでも助けたい。」

など、体験を通して、助け合って暮らしていくことについて考えを深めることができました。

 地域包括センターの皆様、曽我商会の皆様、総合福祉センターの皆様、子どもたちのために本当にありがとうございました。今回の体験を、今後の生活につなげていきたいと思います。