4年生 福祉体験(点字/車椅子・高齢者疑似体験)をしました
2022年12月1日 21時23分 4年生の子どもたちは、2学期の総合的な学習を「やさしい心で」というテーマで進めています。高浜の町が、障がいのある人、お年寄りなど誰にとっても住みやすい町「やさしい町」であるためにどんな取組がされているのかを調べ、その後、今の自分たちにできることを考えて実践していきます。
そのために、障がいのある人やお年寄りの生活について少しでも理解できるように、先週から体験学習を行っています。今週も2回の体験学習を行い、たくさんのことを学ぶことができました。
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11月28日(火)点字体験
「点訳奉仕四つ葉グループ」から小川さん、青野さん、白石さんに来ていただいて点字について教えていただきました。最初に点字の歴史や点字が使われている場所や物、点字の仕組みについて説明していただきました。その後、いよいよ点字器を使って実際に点字を打ってみました。みんな集中して丁寧に取り組んでいました。
「意外に難しい」「これを全部覚えているなんてすごい」「もっとできるようになりたい」…子どもたちの感想です。
四つ葉グループのみなさん、貴重な体験の機会をいただきありがとうございました。
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12月1日(木)車椅子体験・高齢者疑似体験
松山市包括支援センター三津浜と車椅子関係の仕事をされている曽我商会様にご協力をいただき、7人のゲストティーチャーをお迎えして体験活動を行いました。
疑似体験セットを身に付けて身体を思うように動かせない中での買い物やトイレ、階段の上り下り。子どもたちは思った以上の困難さに驚いていました。
車椅子体験では、車椅子に乗ったことがないという子がほとんどでしたが、今日は、介助する場合と自分一人で操作する場合、どちらも体験することができました。
「思ったより力がいる」「乗っている人が危なくないようにするのは難しい」「曲がりにくい」
乗ってみて初めて分かることがたくさんありました。
最後に包括支援センターの篠原さんから「高浜を素敵な町、住みやすい町、やさしい町にするためには、みなさんの力が必要です。」という励ましの言葉をいただきました。
4年生みんなで真剣に考えていきたいと思います。